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選挙 公報の問題 2

12月の選挙の際に、同時に最高裁判所裁判官国民審査がありました。覚えている人はいるでしょうか?覚えいても、印象は薄かったでしょう。何故、薄くなるのか?薄くなるほど重要事ではないのか?

いいえ、大いに重要で、薄くしてはいけないことです。

何故、重要か?

結局、原発ができてしまうのも彼らの判断があるからです。日本には50基以上の原発がありますが、それぞれの市町村で住民による原発反対訴訟が起こされていますが、3、4年前の情報では住民が勝訴したのはたったの二件のみでした。他のすべてが電力会社や政府側に軍配が上がったのです。ところが、福島では深刻な事故に見舞われました。裁判官にこの責任が全くないといえるでしょうか?いったい、どういう名前の裁判官がその判決を下したのか?

原発と裁判官は結びつかないように思っていますが、大いに関係しているどころか、彼らの判断次第と言っても過言ではないのです。

国民は原発に反対はしても、そういう事には全く無知なのです。無知にさせられていると言った方がいいのかもしれませんが。ついでに言えば、そういう判決を下した裁判官が、電力会社や原発を作る東芝や日立に天下っています。そういうことが全く表に出ないのが日本のマスコミ、日本の社会なのです。

こういうことがしっかり明かされて行けば、多少はこの裁判官審査に関心が向くと思います。訴訟問題を多く抱える県では審査に関心が高いです。それは沖縄です。米軍の基地問題があるからです。過去に不信任率(裁判官やめろ!)が40%近くになったことがあります。通常は10%前後ですから、4倍もあったのです。

国民にとって重要な裁判があったときには、各マスコミはその判決とともに、裁判官それぞれがどういう判断を下したかを分かり易く説明し、その裁判官の審査がいつあるのか、第一面に大きく報じるべきなのです。

ところで、その「最高裁判所裁判官国民審査」の公報誌ですが、どのように表現されているのか?

今回、審査される裁判官は5人いましたが、それぞれの裁判官の履歴と関わった裁判とその裁判官本人の判断が書かれてあり、心構えなども書かれてあります。しかし、これは第三者が書くのではなく、本人が書いているので、不利になるような裁判は書いていないでしょう。

また、関わった裁判の表現が硬過ぎて国民はほとんど読まないだろうと思われます。実際、何人かに確認しましたが、それを読んだ人は皆無でした。何故なら、読む気にさせないからです。「読んでほしくない」かのごとくです。総務省の役人に電話で「分かりにくい」と苦情を言いましたが、さすがにお役人はどの文章もよくわかるそうです。そういう文章ばかり読んでいるからでしょうし、その頭で判断するからでしょう。

これを国民の側に立って、読んでもらおうとすれば、まったく違った文章になるはずなのです。例えば
1

これをこういう風に変えて書いたらどうでしょうか?

電機メーカーに勤める人がめちゃくちゃな労働のために、鬱病になったんです。しかし鬱病であることを知れるのが嫌だったのか、何か事情があったのか、それを会社に言わなかったんです。そうしたら、会社は言わなかったから賠償額を減らすと言うのです。そんな馬鹿な!私は反対しました。言おうが言うまいが、事実は事実なのです。過剰な労働故に鬱病になったのです。かわいそうに。私の優しさを発揮した事例でした!

ちょっと表現し過ぎかもしれませんが、これなら事件が目に浮かぶようで面白いし、読んでみたくなりませんか?さらに、以下読み易く訂正してみました。

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金持ちがよくやるゴルフですが、風呂屋と同じでゴルフ場にはヤクザは入れないのです。しかし、黙ってヤクザを同伴して入ったやつがいるんです。ゴルフ場にはレストランがあったり、シャワーがあったりするらしいですが、それをヤクザも使ったんです。それは詐欺だろう!だろうじゃない、詐欺だ!と私ははっきり言いました。

三

厚労省のやり方に不満を持った方が、何と!厚労省の、元官僚とその妻を包丁で殺し、さらに別の官僚の妻を包丁で傷付けたのです。確かに厚労省はろくな省ではないとしても、殺すことはないだろう。こいつはやっぱり死刑しかないと思いました。

四

選挙においては、1票の価値は同じでないと平等ではないと私は思っております。他の裁判官は「実行が伴わなくても、違憲だ!と言うだけでいいじゃないか」という不心得者がいますが、私は断固反対です。投票の価値が0.8以上でないとだめだと思うのであります。とにかく平等な選挙が行われるように再三再四言っておるのです。今回の選挙だっておかしいでしょう。すでに、違憲だと言われているのにも関わらず、やったのですから。馬鹿馬鹿しくてやってられません!

心構え

心構え

内閣、国会、裁判所の三つ権力の中で、最後の結論を出す最高裁判所の裁判官であります。大変な責任を負っていますので、文句を言って来た人、あるいは言われた人の言うことを良く聞いて判断したいと思います。なんせ40年もやってきたので、経験豊富です。公平公正にやりたいと思っております。
我々日本人は金持ちも貧乏人も、健康人も病人も、大人も子供も、女性も男性も、法律に守られております。それが日本の津々浦々まで実現するように努力します。特に自由と権利が守られるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

いつもは高いところから人を裁く神のような存在ですが、今日は私より遥かに上にいらっしゃる国民のみなさんから裁きを受ける日です。どうぞ、思う存分裁いてください。

以上です。

表現力があり過ぎる点はありますが、こういう風に書く方が読むはずです。それぞれの裁判の事例は人間のドラマであり、非常に面白いはずなのです。しかし、これらの文章はすべてその裁判官自身が書いたそうですから、硬い文章になるのは致し方ありません。それを表現する才能を裁判官に求めるのは無理でしょう。作家等に依頼して国民が読めるように工夫すべきだと思うのです。そうすれば、逆に裁判官の審査は国民にとって面白いものになり、楽しみにもなるでしょう。

税金を使ってこういう公報を作るならば、まず多くの田舎のじいさんばあさんに見せて回り、理解されるかどうか、審査してもらう必要があります。これから高齢化するというのに、どうして高齢者への配慮がないのか。また、国民が知りたい内容があるのかどうか、第三者機関に公報自体を審査させる必要もあります。ただ、第三者機関などといっても、すぐに内輪で作ってしまう政府でありますからね、どうしようもないのですが。そう考えるとどこもここも腐りっぱなしなので、こうして書くことも馬鹿馬鹿しくなりますけど、まあ何でも一歩からということで。


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