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役所

一昨日は面倒な仕事を片付けました。役所への支払いです。国民健康保険というのですか、その2600円の四期分と各期滞納のための、督促金100円の四期分。合計10800円の支払い。

大分前からもめていて、もめた原因は督促金です。お金がない人間にさらに金を要求するとはどういう了見だ?と問いつめたのです。答えは督促を郵送で連絡するための切手代金であると。それなら金のできるだけかからない方法を模索すべきではないのか?メールアドレスのある人間に対してならば無料で済むし、電話をかけてもたかがしれている。市役所の電話料金がどうなっているのか知らないけれど、通常支払う料金の範囲内で収まる程度ではないだろうか。

金がかからないように、つまり市民の迷惑にならないようにする方法を模索した上でのことならば、ともかくも「懲らしめる」というようなやり方に、我々納税者への配慮の欠如を感じます。

彼らは、市の条例で決まっているの一点張り。それならそれを変えればいいだけのことです。「役所で働く人間には条例を変えることはできない」と彼らは言うけれど、変えようと努力した経験がどれほどあって言っているのだろうか。変えるのが面倒だ、前例がないだけのことではないだろうか。

黒澤明監督の「生きる」を見た大田市職員はどれだけいて、何を感じただろう?市民のために働くとはこういうことなんだということを、よく見せてくれています。逆に決められたことを決められた通りにすることしかしないロボット職員がいかに多いことか。市民の苦情など、取り合わない、そんな面倒なことはだれもしない。そういう姿勢でどれほど市民のための行政ができるでしょうか。

今日、さらにちょっとした問題がありました。督促料金はどうなるか?という問題です。切手代金は80円くらいとしても、後の20円は何に使われ、それがどれくらいなのか?紙代金とか印刷代金とか言ってましたが、正確な数字はつかんでいませんでした。人件費とも言ってましたが、そういう人件費込みで我々は納税しているのです。このためのアルバイトでも雇っているというのでしょうか。行政本意な方法で市民から徴収しておいて、その支出の詳細を明らかにしないのはおかしいです。額の多少は無関係。そういう身勝手さがまかり通ることで、役所の人間はさらに傲慢になるのではないでしょうか?いったい、どれくらいの額からなら使用した詳細を明らかにするというのでしょう。

結局、課長さんと個室で1、2時間ほど話しましたが、督促金だけ払わず、10400円だけ払って帰りました。「400円未払いは抗議の意味です」と言い残して。

やっと支払い終了ですが、今まで「督促金だけ払わない」と言うと、その何倍も大きい保険料も受け取らない馬鹿馬鹿しい対応をしていたのです。普通の商売をしている組織ならばあり得ない話です。それほど形にこだわるし、大きい方の金が入ろうが入ろうが入るまいが自分の給料に響くことはないのですから。ロボットのように何も考えず、言われるままにやっているほうが、結局は楽だからでしょう。

行政が成り立つのには、お金が入って来ることは重要なことですが、彼らはそれ以上に大事にしていることがあるということです。「督促金を揃えたきれいな完璧なる形」ここにこだわりを見せるのです。これが芸術品なら、そのこだわりを理解しないこともないですが、それは単なる書類がきれいに仕上がるとか、問題のある市民は一切いないことにしたいとか、自分の責任範囲に問題は起こさせないとか、上役によく見られたいとか、こちらには一切関係ないことです。人間として考えてほしいのは、その「こだわりの形」が本当に美しいものなのかどうかなのです。

私はもっとシンプルで美しい形があることを示したのです。それが人間がすることなんです。問題なのは、彼らがロボット公務員としてしか機能しておらず、人間としての視点が欠けている点です。

ところで、個室というのは私が指定したからです。何故なら、それにも理由があったからです。税の申告も同じ部署でできるのですが、「申告するのに、何故個室ではないのか?」ということを問うためでした。

フランスでは税務署から呼び出しの通知が来ると約束の時間に行きます。そうすると、いつもの窓口でなく、個室に通され、そこにちょっと偉そうな人が一人座っており、その人と二人で申告書を確認し完成していくのです。当初は私一人の申告のために、随分丁寧なことをするなあと関心したものですが、それがフランスの普通の税の申告なのです。それが逆に日本に帰ったら、まるで駅の切符でも買うような状況に愕然としました。しかも申告の内容を聞こうと思えば聞こえるほどのつい立て一つしか無い近距離での申告。もし、フランスのやり方を知らなければ、苦痛は感じても何も不満を持つことはなかったかもしれませんが、知ってしまったので、「これは人権無視だ」と感じました。

実際にある年度に税務署に行ったら、商売をしている友人の奥さんに出会いました。私の隣だったのです。私はすぐにわかりましたが、彼女はわかっていて無視していたのか、何かよそよそしい態度でした。「はは〜ん、、」申告の内容を聞かれたくなかったのだなと直感しました。私などは微々たる額だったのですが、高額になるほど隠したくなるものでしょう。あのよそよそしさは尋常でない額だったのかもしれませんが、いや全く逆だったのかもしれませんし。(笑)まあ、そういう問題が起こるのです。

その奥さんは何でもかんでも文句を言う性格の人なのに、税務署の申告のあり方には文句を言わないようなんですが、日本人ってそうなんですね。個人攻撃ができる強い人でも、それが国や行政になると一言も発しません。国はすべて我々が作っているのであって、彼ら(公務員)が作っているのではないという意識が非常に希薄です。

話を戻しますが、納税者は日本国にとって大事な存在なはずです。公務員が「払って当然!さあ、出せ。あるだけ出せ!」と言っているように、この乱暴な対応の仕方を見て感じるのです。いったい、納税者の人権をどう思っているのでしょうか。「人権!人権!」とあちこちの公共のポスターに文字だけが踊っていますが、国や行政がいったい我々納税者の人権をどう見ているのか。この一点を見ただけでも、大変疑問を感じます

同じような問題ですが、先日の集落の月一の常会で、ある老婦人が「役所への支払いは一時期に偏っているので、年金生活者には厳し過ぎる」という苦情を言ったところ自治会長は「何も変わらないよ」というのです。つまり、「役所に何か言ったところで何もしてくれない、何も変化はない。無駄だ」ということです。これが一般的な我々日本人の役所や国に対する意識なんだと思います。ほとんど諦めているので、原発も再稼働、欠陥原発を輸出まですると言い出す始末。

政府や行政に任せっぱなしで、国民市民が動かず何も言わず、せいぜいテレビ新聞がワイワイ言っていることで済ませている。マスコミが騒げば、どうにかなると思っているかもしれないませんが、結局あれも只のガス抜きをしているだけかもしれないのです。しかも、マスコミは本当の情報は流さないし、それを国民は大半は知らない。

我々が真実を知り、実際に行動し発言することでしか、国は動かないのです。だから、私の一昨日のたった一人のデモンストレーション「督促金未払い行為」「個室利用」だったのです。言いなりにならず、もっと図々しく生きましょう。


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